3日目はまさかの大雨!
楽しみにしていたタロンガ動物園は泣く泣く諦め、代わりにシドニー市内の有名デパート巡りをすることに。
雨の日でも楽しめる観光スポットとして、QVBとストランドアーケードを中心に過ごした1日を振り返ります。
豪華絢爛なクイーン・ビクトリア・ビルディング
ホテルでの朝食を終え、Town Hall駅にあるクイーン・ビクトリア・ビルディング(QVB)とストランドアーケードにむかいます。

大雨ということもあって、昨日までとは比べ物にならないくらい寒い。こういう日は屋内の観光に限ります。
駅を降りてすぐには、昔市庁舎として建設されたタウン・ホールというビクトリア様式の建物があります。無料で中に入れるらしいけれど、この日は入ることができず、外観を写真におさめて、向いにあるQVBへ。

ビクトリア女王の即位50年を記念して建てられたQVBは、美しいアーチやモザイクタイル、螺旋階段が印象的。まるでヨーロッパの宮殿の中に迷い込んだような気分になりました。


150店舗以上が入店しており、おしゃれで高級なお店がたくさん。ウィンドウショッピングするだけでもとっても楽しかった!あちこちで観光客が写真を撮っていて、まさに“映えスポット”の宝庫。


Manon Brasserieでランチ
せっかくなので、QVBの中にあるカフェレストランでランチをすることに。いくつか気になるお店があったけれど、友人に勧められたManon Brasserieに決定。

タウンホール側の入り口から入ってすぐ、テラス席もあるおしゃれなカフェです。

海外のカフェメニューはどんなものなのか想像がつかず、ランチにちょうどいいものを選ぶのが難しい。というわけでまたしてもパスタをチョイス。
海鮮がゴロゴロ入った贅沢なパスタは、やや濃いめの味付け。私には少し塩気が強いかなと感じたものの、プリプリのエビや貝がたっぷりで大満足。お値段は4,254円と少々高めですが、雰囲気代込みと思えば納得です。

クラシカルでモダンなストランド・アーケード
ランチを終え次に向かったのは、QVBから歩いてすぐのところにある、ストランド・アーケード。

こちらはビクトリア調のアーケード。クラシカルな雰囲気の中にモダンさが見え隠れする素敵な空間で、思わずカメラを構える手が止まりません。

アーケード内の至る所にカフェがあり、ヨーロッパの街角に来たみたいな印象を受けました。

シドニーは街中でもところどころ英国の雰囲気を感じていたけれど、この2つのデパートはまさに!と言った感じ。自然と都会の融合が見事な国だなと改めて実感しました。
雨で冷え切りホテルへ
どんどん雨足が強くなり、いよいよ寒さに耐えられなくなってしまったので、ホテルに戻り仮眠。
ディナーも近場で済ませようと、Googleマップで評価が高めだったホテル近くの中華へ。残念ながら味は私好みではなかったものの、お酒も楽しみ、ほろ酔いでホテルへ。
大雨で予定変更となったものの、結果的にシドニーを代表するデパート2つをじっくり堪能できて大満足。予定が変わるのもまた旅の醍醐味のひとつです。
そして明日は待ちに待ったブルーマウンテンズ!さらに思い出深い1日になりそうです。

